外出先でもブログを書いてるのでスマホでテザリングしてるんですが、すぐに速度制限がかかちゃうんです。いい方法ないですか?
今は大容量のプランでもお得な格安simがたくさんありますよ。電話番号はそのままで乗り換えましょう!
スマホでテザリングをするとなると、やはり大容量のプランにしたいですよね。
2021年各社はスマホ料金の大幅な値下げを発表し、大きな話題となりました。
データ使用量が増えても料金は下がると思うとお得ですよね。
春はキャンペーンも多い時期ですので、この機会に大容量で安いプランに変更しましょう。
でも電話番号変わるのは面倒だなぁ
そんなあなたに、電話番号を変えずにMNPで格安simに乗り換える手順を解説します。
今は自宅からすべて手続きすることができます。
ちょっとの手間でスマホ料金が節約できて、外出先のテザリングもデータ使用量を気にせず使えるようになります。
一緒に手順通りやっていきましょう。
この記事を読むと、電話番号を変えずにMNPで格安simに乗り換える手順がわかります。
MNPってなに?
Mobile Number Portability(モバイルナンバーポータビリティ)の頭文字をとってMNPと言います。
以前は携帯電話の通信会社を変更すると、電話番号も変更せざるを得ませんでした。
しかし、このMNPができるようになり、それまで「電話番号が変わるのはイヤだから」とずっと同じ通信会社と契約していた人が、自由に携帯電話会社を選べるようになったのです。
MNP利用時の注意点
MNPを利用して通信会社を変更する場合、以下の点に注意が必要です。
MNP利用に関する費用
MNPを利用して携帯電話会社を変える場合、『MNP予約番号』を取る必要があります。
この『MNP予約番号』取得費用は、無料です。
ただ、実際にこの『MNP予約番号』を使って携帯電話会社を変えた場合、新しい携帯電話会社と契約し通信設定を変更した時点で料金がかかります。
それが『MNP転出手数料』というもので、元の携帯電話会社に払うことになります。
また新しい携帯電話会社が『契約手数料』を取る場合もあります。
『MNP転出手数料』『契約手数料』はそれぞれの携帯電話会社によって違いますので、サイト等で確認してくださいね。
MNP予約番号の有効期限
『MNP予約番号』には有効期限があります。
取得から15日以内が有効となっています。
じゃあ、まだまだ時間があるから携帯電話会社をゆっくり選んでもいいんですよね?
新しい契約をする時には、有効期限の残り日数が決まってるので注意が必要ですよ!
例えば有効期限が3/20だったとしても、残り日数ギリギリの3/18だと新しい契約ができません。
契約の時点で『MNP予約番号有効期限の残り日数10日以内あること』といった具合に、携帯電話会社によってそれぞれ決まっているのです。
ですので、新しい携帯電話会社を決めてから『MNP予約番号』の発行を行い、すぐに契約という流れだと安心です。
MNPで携帯電話会社を乗り換える手順
契約したい携帯電話会社のリサーチ
最初にやることは、新しく契約したい携帯電話会社のリサーチです。
携帯電話会社大手も、大容量で格安のプランを次々と発表しています。
あなたの使い方に合った携帯電話会社を選びましょう。
- 必要なデータ通信量
- 月々の料金
- 通信エリア内か
- 対象機種(手持ちのスマホを使う場合)
これらのことを基準に各社のプランをみてみましょう
MNP予約番号の取得
新しく契約したい携帯電話会社が決まったら、いよいよ『MNP予約番号』の取得を行います。
これは今契約している携帯電話会社に連絡をして発行してもらいます。
主要各社の連絡先は以下の通りです。
携帯電話会社 | 電話番号 |
ドコモ | 0120-800-000 |
au | 0077-75470 |
ソフトバング | 0800-100-5533 |
UQモバイル | 0120-929-818 |
ワイモバイル | 0570-039-151 |
オンラインで行う場合は、今契約している携帯電話会社のサイトからマイページにログインしてください。
『MNP予約番号』のページがありますので、そこから申請を行ってください。
予約番号の発行完了までに、最短で1日(翌日)~最大で4日程度かかりますので、余裕を持って発行を行いましょう。
新しい携帯電話会社に申し込む
『MNP予約番号』が発行されたら、新しい携帯電話会社に申し込みましょう。
『SIMのみの契約』か『スマホとSIMのセットで契約』のどちらかを選びます。
『SIMのみ契約』の場合は、あなたのスマホがその会社のSIMの対応機種かどうか、事前に必ず確認しておきましょう。
MNP移行手続き
新しい携帯電話会社から製品が届いたら、MNP移行手続きを行います。
マニュアルに沿って行いましょう。
このMNP移行手続きが終わった時点で、元の携帯電話会社との契約が切れます。
SIMカードの返却
使わなくなった元の携帯電話会社のSIMカードは、たいてい返却することになっています。
公式サイト、または解約のメールに記載されています。
忘れずに返却しましょう。
おすすめのプラン
MNPで携帯電話会社を乗り換えるのに、おすすめのプランを簡単に紹介します。
楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」
「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」は、楽天モバイルが2021年1月29日に打ち出した新プランです。
- 月額料金:0~1GB無料、1~3GB980円、3~20GB1,980円、20GB以上2,980円(税抜)
- 国内通話料:LINKを使えば無料。アプリ未使用時30秒20円。
- 手続きはオンラインと店舗にて受付
- 事務手数料0円
私もMNPで乗り換えました。
なんといってもプラン料金が1年間無料なのは魅力的です。
もしダメで解約したとしてもペナルティーはありませんので、エリア内なら一度使ってみるというのもいいですよね。
ドコモ「ahamo(アハモ)」
「ahamo(アハモ)」は、ドコモが2021年1月14日に打ち出した新プランです。
- 月額料金:2,980円(税抜)
- 利用可能データ量:20GB
- 国内通話料:5分以内の通話無料
- 手続きはオンラインのみ
ドコモが料金一律で出してきたプランは、わかりやすさが特徴です。
手続きはオンラインのみなので、店舗で店員さんにいろいろ聞きたい方には向いていません。
au「povo(ポヴォ)」
「povo(ポヴォ)」は、auが2021年1月13日に発表した新プランです。
- 月額料金:2,480円(税抜)
- 利用可能データ量:20GB
- 国内通話料:20円/30秒
- 5分以内の通話無料オプション500円(税抜)
- 手続きはオンラインのみ
一見するとドコモの「ahamo」より安く見えますが、通話無料オプションを付けると同じ値段です。
こちらも一律なので、わかりやすいですね。
手続きはオンラインのみなのもドコモと同じです。
Softbank「LINEMO(ラインモ)」
「LINEMO(ラインモ)」は、Softbankが2021年2月18日に発表した新プランです。
- 月額料金:2,480円(税抜)
- 利用可能データ量:20GB
- LINEはギガフリー
- 国内通話料:20円/30秒
- 5分以内の通話無料オプション500円(税抜)
- 手続きはオンラインのみ
こちらもau「povo(ポヴォ)」と同じく、通話無料オプションが別になっています。
大きく違うのは『LINEのデータはギガフリー』で、データ通信量にカウントされない点。
LINEをよく使う人にはこちらの方がいいですよね。
まとめ:MNPで大容量&格安プランに変更を!
外出先でブログを書く時に必要なテザリングのために、大容量プランへの変更をおすすめしてきました。
今、データ通信量が大容量でも格安のプランがたくさんでてきています。
まずは今お使いの携帯電話会社でお得になるプランがないか確認。
もしくは他の携帯電話会社に電話番号を変えずにMNPで移行してみましょう。
思っているより簡単にできて、通信費も大幅に節約できますよ。